こんにちは。
管理栄養士ママの上野知佐です。
今週末からGW！
我が家は10連休です。
実家に帰省して、じじばば孝行したいと思います。
管理栄養士ママの栄養講座～妊婦さんへ～
妊娠中のマタママさん。
食事に関する悩みはありませんか？
今までと同じ食事じゃいけないの？
病院では体重で注意されちゃった・・・
つわりで食事どころじゃない！
などなど、妊娠中も時期によって悩みは様々です。
栄養講座第4弾は、「妊娠と葉酸」についてお話しします。
その4：妊娠と葉酸
管理栄養士ママの栄養講座～妊婦さんへ～ その２：必要な栄養素について
でもお話しましたが、
妊娠中は葉酸の摂取がとても重要です！
妊婦健診でも言われたことがある方も多いのではないでしょうか？
では、なぜ葉酸が大切なのでしょう。
葉酸はビタミンBの一種です。
ほうれん草から抽出されたことが名前の由来になっていると言われています。
そのため、葉野菜に多く含まれている栄養素です。
葉酸は、神経管閉鎖障害のリスクを低減させると言われています。
この神経管は、妊娠初期、6週頃に完成します。
6週というと、妊娠に気付いているかどうかという時期ですね。
神経管閉鎖障害になってしまうと、障害が残る可能性もあります。
自分の子どもが・・・と思うと怖いですよね。
なので、妊娠する前から意識して葉酸を摂取する必要があります。
妊娠を意識した時から、しっかりと摂るようにするのが良いでしょう。
妊娠前から妊娠初期が葉酸摂取の大切な時です！
ですが、葉酸には赤血球を作るサポートをする働きもあるため、
妊娠中もとても大切な栄養素になります。
葉酸は、
妊娠前に240㎍必要とされています。
さらに妊娠中は＋240㎍の摂取が望ましいです。
なので、1日480㎍が必要となります。
妊娠前でしたら、しっかりとバランスの良い食事をしていれば十分ですが、
妊娠中は2倍の量が必要になるので、食事だけでは足りないこともあります。
そんな時には、葉酸サプリメントを上手に活用するのも良いでしょう。
妊娠を意識したときから飲めるサプリメントはこちらがおすすめです。
栄養講座その4はいかがでしたか？
妊娠初期は活発な細胞分裂、器官が作られるとても大切な時期です。
神経管閉鎖障害のリスクを下げるだけではなく、ママの体にも赤ちゃんにも必要な血液を作るために必要な栄養素なので、
葉酸は意識して摂取するようにしましょうね！
次回、その5もお楽しみに♪
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