こんにちは。
管理栄養士ママの上野知佐です。
昨日は北海道で猛暑日に!
私の住む地域も暑い予報だったので、昨日は朝早くから公園遊びしました。
少し暑さが落ち着いてくれると良いですね。
管理栄養士ママの栄養講座~妊婦さんへ~
妊娠中のマタママさん。
食事に関する悩みはありませんか?
今までと同じ食事じゃいけないの?
病院では体重で注意されちゃった・・・
つわりで食事どころじゃない!
などなど、妊娠中も時期によって悩みは様々です。
栄養講座第8弾は前回に続き、
「カロリーダウンのポイント②調理法について」お話しします。
その8:カロリーダウンのポイント②調理法について
ママの体のためにも、
赤ちゃんの成長のためにも、
妊娠中の体重管理が大切!
とお話してきました。
管理栄養士ママの栄養講座~妊婦さんへ~ その6:体重増加の目安
管理栄養士ママの栄養講座~妊婦さんへ~ その7:体重管理の大切さ
ですが、体重が増えないようにと食事の量を減らしたり、
ダイエットをするのは妊娠中はよくありません!!
「色々な食材をバランスよく」
とはわかっていても、毎食実践するのは大変ですよね。
そんな時にできる、簡単なカロリーダウンのポイントとして、前回は
管理栄養士ママの栄養講座~妊婦さんへ~ その8:カロリーダウンのポイント①食材の選び方
をお話ししました。
今回は、「調理法」に注目してみたいと思います。
調理法について
調理法には、
焼く・煮る・炒める・揚げる・蒸す・茹でる
などたくさんの方法があります。
皆さんもおわかりだと思いますが、油の使用量が多いほどカロリーも高くなります。
普段の食事を振り返ってみてどうでしょうか?
炒め物、揚げ物が多いな・・・
という方はいませんか?
炒め物も油を思っているよりも使っていることがあります。
「バランスを考えて野菜をいっぱい食べよう!」
「今日も野菜炒めだ!」
野菜をしっかり食べるのは良いのですが、
調理する時に油を多めに使ってしまうともったいないです。
メインを野菜炒めや揚げ物にする時には副菜で油を使わないメニューにするとバランスが良くなりますよ!
カロリーだけを考えてメニューを決めるのであれば、
蒸す・茹でる
が低カロリーになります。
ただ、水溶性ビタミンの多い野菜を食べる時には茹でるとビタミンが溶けだしてしまうので蒸すのがおすすめですよ。
カロリーダウンをするには・・・
「焼く」
網やグリルで油を落とす。
焼いて出た油は拭き取ったりする。
「炒める」
油は少量にする。
フッ素加工のフライパンを使用する。
「メニュー作り」
炒め物+炒め物、揚げ物+炒め物
という組み合わせではなく、
炒め物+蒸し物、揚げ物+和え物
などにする。
最後に・・・
カロリーを重視して調理法について解説しましたが、
油を全く摂らないのも健康には良くありません。
油の「摂り過ぎ」に注意が必要なのです。
妊娠中は揚げ物はダメ!
なんてことはありません。
毎日、毎食はおすすめできませんが、食べたいものを食べて下さいね。
色々な調理法を組み合わせたメニュー作りを心がけてもらえたらなと思います。
次回もお楽しみに!
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